29日に秘境駅こと、小和田駅に行ってきました。
※秘境駅とは
秘境駅は一般に「鉄道路線と集落までの間に距離がある」「登山などの目的の人が利用するのみ」「昔は集落があったが消滅した」「駅に一切車道が通じていない」などの理由によって、人家のほとんどない地帯に存在する駅のことを指す。(Wikipediaより)
※小和田駅(こわだえき)とは
小和田駅(こわだえき)は、静岡県浜松市天竜区水窪町奥領家にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である。飯田線では静岡県の最北端に位置する駅である。また、愛知・静岡・長野の3県の境界線が駅のすぐそばにある。駅前には車道が通じていない。駅の周辺には集落や施設などが無く、また自動車などでは近づけないことから、一部の鉄道ファン、特に「駅ファン」に秘境駅と呼ばれている。
始発の電車に乗って、終電で帰ってくるという強行日程。
しかも鈍行。(青春18切符をつかいました)
沼津の時点でまだ7:40。浜松でも10時。豊橋に着いたのは10:40くらい。
強行日程すぎて1本電車逃すとすべてがおじゃんになるといった感じで、
乗り換えを間違えないかとか諸々不安でしたがなんとかなりました。
豊橋からいよいよ飯田線へ。
※飯田線とは
飯田線(いいだせん)は、愛知県豊橋市の豊橋駅と長野県上伊那郡辰野町の辰野駅を結ぶ東海旅客鉄道(JR東海)の鉄道路線(地方交通線)である。普通列車については、飯田線全線を約6 - 7時間かけて走り抜く直通列車もあるが、列車の運行区間はおおむね、豊橋近郊の東三河地区、本長篠駅から中部天竜駅を経て天竜峡駅に至る急峻な3県県境越えの三遠南信、および飯田・伊那周辺の伊那谷の3区間に分けられる。
豊橋が遠くなるにつれて店が減っていくのがわかる。
変な名前のマンションやアパートが目立つ。(まだ集合住宅がそこそこあるだけましなのだが)
次第に店があるとテンションが上がるようになる。
ちなみにドアはボタン式。
えっと、はい、なにもないです・・。
電車の中で西宮からきたという少年となかよくなりました。
彼は漢字練習的なことをしておられました。
鉄橋が被ってるけど佐久間ダム!!
こいつのせいで小和田は秘境駅なのじゃ!
小和田駅から歩いて1時間のところに集落があるそうで、
そこに行くには電車しか交通手段がない為、電車に乗る勤務中の郵便局員さんに遭遇しました(写真はありませんが) 。
気がついたら18切符組と郵便局員しかいない車内。
経営成り立っているのか・・?とか色々考えてしまいました。
たまーに中高生らしき少年少女が乗ってくる。かわいい。
彼らからしたら観光客は迷惑なんだろうなーとか思ったり。
やたら長いトンネルをいくつも抜けて、抜けて抜けて抜けて、、
はい、小和田!!
さて、ここまで書くのに結構時間がかかっておりますが、読む方はそうでもないかと思います。(何が言いたいんだろう)
あっレポレポ・・。
えっと、小和田駅は虫パラダイスでした。
アブとか蚊とか蝶とか蛾とかその他得体の知れない虫など。
若干鉄オタもおりました。挨拶したら返してくれました。彼らは足が速いようで、スタスタ歩いておられました。
持ってきたお弁当を食べて、散策することに。
(ここからだうみさんが全力で調子に乗っていると思われても仕方ない写真が続きます)
(順番はてきとうです)
恥ずかしくなってきたのでやめます。(おい
のんきにほほえんでますが、一歩踏み外したら死ぬような崖でした。
天気がよくてほんとうによかった!!!!!
自殺者とかいるんだろうなーとか思ってあとで調べたら案の定いたよね!
ちょっとこわくなっちゃったよね!(謎テンション)
恐ろしく綺麗な川があって、橋の表記もあるけどこの通り。
ほ!う!ら!く!!!
ちなみにここで行き止まりです。
何年前に崩落したのかわからないけれど、サイトなどを漁ったら、相当前に渡った人がおられましたが、時期などは不明でした。
他の駅から対岸側に行った人もいましたが、かなり危険だからヤメロ!!とのことでした。
という訳で引き返す私たち。
雅子さまの旧姓の小和田と字が一緒ということで、それにちなんだものがいくつかありました・・
これ座っちゃうと文字見えないやんけ!!
帰りは長野回りで甲府、高尾を経由して帰還。
始発で行って終電で帰ってくる旅でした(省略しまくりだけど勘弁して!) 。