小学生の頃、同級生の女の子が割となかよくしてくれていたけれど、なかよくしてくれているだけで本当は私のことなんか嫌いなんだと本気で思っていた。
中学校の修学旅行の時、同級生の女の子が「うみ、みんなに好かれてると思ってるんだろうけどまぁみんな嫌いだよね」と言っていた。他の子は全員寝て静まり返った部屋に悪口だけが浮かんでいた。私は寝たふりをした。翌朝、白々しい笑顔で「すやすや寝てたね!」と言われたからただ微笑んだ。
レジュメを進めていてもこんなことばかり思い出している。
自分を好いてくれる人のことはすきでいたい。