2013/08/08

ぴとりごと

きつい言葉を発する時、自分の心も荒むのがわかる。でも言わなきゃ言わないでもやもやする。それで発された言葉は、どうしていいかわからなくて空気中で破裂して、そこにいる人を無差別に攻撃する。そんなイメージ。

たまに後輩から飛んでくるLINE、母がつくってくれるごはん。
確かに私は愛されてきたはずなのに、どうしてこう素直に受け取れずにいるのだろうか。それともほんとうは愛されていなかった、とか。

「ひとりになっちゃうよ」と言われたのがずっとひっかかってる。
私はずっとひとりだった。比喩の意味でも、そうじゃなくても。
ひとりになりたくないのはきみのほうだ。
ずっと誰かを言葉や身体で縛り付けては、ひとりでないことを確認したいだけだ。
本質的にひとりになったことがない人間に、「ひとりになっちゃうよ」なんて言われても、なんの説得力もない。
いや、本質的にはひとりなのかもね。まわりの人間を縛り付けることで孤独に気がつかないふりをしているのかも。
滑稽だなぁ、と思って毎日見てる。
ぴんと張ったロープに、急にたるんだ部分が見えるの。
少なくともわたしはすきじゃないから、全力で燃やす。