2018/09/03

過去


救急車の音が過ぎて行った。
帰ってきてまで音楽を聴きたくなくて、ただ鈴虫が発生させている音をきいている。今日は少し遠いみたいだ。

大丈夫大丈夫と自分に言っているのが誰かに聞かれた気がして、恥ずかしかった。私はひとりごとが多い。聞かれると恥ずかしいのに、発声してしまう。
毎日毎日、自分のダメなところの反省会みたいな気持ち。一生続くんだろうか。人生はあとどれくらいだろうか。

という文章を9月1日の深夜2時に書いていた。

無自覚に蔑ろにされることにも慣れて、無自覚に蔑ろにしてきたのだろう。
悲しくて泣きながら文章を打った。
鈴虫は今日も音を鳴らしている。

人と向き合うことがごっこ遊びでしかない。
意味のない言葉が意味を持つようになることなんてない。
期待するだけ無駄なので、寝ます。